〜「資源がない」のではなく「若者に届く形に翻訳できていない」。市の政策立案の材料として若者の提言を扱う〜
FLASPOは、高知県香南市と連携し、香南市の地域資源を活用して若者が地域に関わりたくなる企画アイデアを募るコンテストを実施しました。募集は2026年5月から7月19日まで。21件の提案が集まり、チームメンバーを含めると32名の若者が関わりました。
2026年8月4日に審査を確定し、上位5組を表彰(賞金総額50万円/各10万円)。受賞者は実際に香南市を訪れる1泊2日のフィールドワークと、香南市長への提言イベントに無料で招待されます。
本コンテストの特徴
香南市は、来年度以降に取り組む人口減少対策の施策立案に向けて、若者との新たな関係づくりを進めています。その過程で見えていた課題は「資源がない」ことではありませんでした。
香南市には沢登り・農産物の収穫・カヤック・アート体験など、豊かな資源と魅力がすでにあります。一方で、それらを若者が関心を持てる形にどう変換すればいいかが分からない——これが実際の課題でした。
そこで本プロジェクトでは、市が企画を用意して参加者を募る形をとらず、「どう変換すれば関わりたくなるか」を若者自身に考えてもらう設計にしました。形式は問わず、自由に提案できるようにしています。
賞金を「現地に来るための費用」として使う
本コンテストは、受賞で終わらせない3段構えにしています。
・賞金総額50万円(上位5組に各10万円)
・1泊2日のフィールドワーク(提案したアイデアを、現地の資源・動線・受け入れ先に照らして確かめる)
・香南市長への提言イベント
フィールドワークの運営には、地域活性化コミュニティ「Rural Labo」が協力しています。
香南市は人口減少対策の施策立案に向けてこのプロジェクトを立ち上げているため、若者の提言が実際の施策検討の材料として扱われ、事業化も検討される点が本プロジェクトの特徴です。
今後
今後、上位入賞者による香南市でのフィールドワークと、香南市長への提言イベントを実施します。実施後の成果は、FLASPO MAGAZINEの事例記事に追記します。
関連リンク
・CASE12|若者の関係人口創出:高知県香南市 地域資源を活かした企画アイデアプロジェクト
同じような取り組みをご検討の企業・自治体のご担当者様へ
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