〜課題を挙げるだけでは応募不可。「自分ならこう変える」という施策まで求めた〜
FLASPOは、外国人材の就労支援を手がけるNINAITE(株式会社LIT)と連携し、若者が日常で見かける「外国の方の困った場面」を起点に解決アイデアを募るコンテストを2026年5月に実施しました。募集は5月10日まで。59件の提案が集まり、チームメンバーを含めると63名の若者が関わりました。
2026年5月18日に審査を確定し、上位10名を表彰(賞金総額25万円/各2.5万円)。受賞者は5月30日に北海道札幌市のEZOHUBで開催したアイデアワーク&交流イベントに参加し、企業側と直接対話しました。
本コンテストの特徴
同僚、留学生、店員、旅行者——いまの若者世代にとって、外国の方はすでに身近な存在になっています。一方で、言葉や文化の壁による課題は解消されていません。
NINAITEが抱えていた課題は次の3点でした。
・現場の困りごとは、当事者と日常的に接している人にしか見えない
・支援の当事者となる若い世代に、この領域そのものが知られていない
・札幌本社という立地から、首都圏の若者と接点を持ちにくい
そこで本コンテストでは、若者自身が見た・経験した場面を出発点にすることで、現場に近い課題を集めながら、同時にこの領域に関心を持つ若者と出会う形をとりました。
「課題を並べる」だけでは応募できない設計
応募の条件として、課題を挙げるだけで終わらせず、「自分ならこう変える」という具体的な工夫・施策まで含めて提案することを求めました。
結果として、現場に近い視点からの課題と解決案を、59件というまとまった件数で受け取ることができました。札幌という立地にありながら、首都圏の若者と接点を持てたことが本コンテストの成果です。
受賞者にとっても、身近にありながら意識してこなかった課題を自分の問題として捉え直し、外国人材支援という領域に触れる機会になりました。
補足
当初の設計では、希望者に交通費・宿泊費無料で札幌本社に招待し、外国人材支援の現場を体験できるインターンの機会を提供する予定でしたが、受入体制の都合により、このインターンは実施に至りませんでした。コンテストから現地体験までを一続きにする設計では、受入側の実施体制を事前に固めておく必要があることが、本案件から得られた教訓です。
関連リンク
・CASE6|若者の採用・母集団形成:NINAITE 身近な外国の方の“困った”を解決するアイデアコンテスト
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