※本プロジェクトは進行中です。成果は2027年2月の成果報告会後に追記します。
プロジェクト概要
愛媛県東京事務所とFLASPOは、首都圏にいながら愛媛の地域課題に向き合い、貢献し続ける活動・企画を募るコンテストを実施しました。
賞金総額120万円。採択された4者/チームには、活動費最大30万円/チームの補助と、愛媛県内でのフィールドワーク(2泊3日想定)、成果報告会への参加機会を提供します。
アイデアを出して終わりではなく、2026年度内に、提案者自身が主体となって実際に活動することを応募要件としました。既存の活動の発展版でも、新規の立ち上げでも応募可能としています。
プロジェクト背景
愛媛県は四国北西部に位置し、道後温泉・松山城・しまなみ海道など豊富な観光資源を持ち、みかん・柑橘類の生産量と品種数は日本一(40種類以上)です。
一方で人口は1985年の約153万人をピークに減り続け、2050年には約94万人まで減少すると見込まれています。若者の首都圏流出が特に大きな課題です。
そのなかで、愛媛県東京事務所は次の状況に向き合っていました。
- 首都圏には愛媛出身の学生や愛媛に関心を持つ若者が多くいる
- しかし、愛媛の地域と本気で関わり続ける機会はなかなかない
- 高校生の約半数が「将来愛媛に戻りたい」と回答している(2024年調査)——戻りたい気持ちはあり、つながりの維持が鍵
そこで本プロジェクトでは、「愛媛とつながりたい」という気持ちを、実際の活動に変えることを狙い、アイデアの質ではなく具体的な活動内容・実現性・継続性を重視する設計としました。
プロジェクト内容
STEP1|オンラインアイデアコンテスト(2026年7月6日〜8月16日)
「若者が首都圏から愛媛とつながり続け、地域課題に貢献できる活動・企画を考えてください!」をテーマに、FLASPOでコンテストを開催。次の3テーマから1つを選んで提案する形式としました。
- ① 地域振興:愛媛の地域資源(観光・文化・自然・産業など)を活かし、地域のにぎわい・交流を生み出す活動
- ② 特産物PR:愛媛の農林水産物・加工品の魅力を首都圏や全国に届ける発信・販促活動
- ③ 人口減少抑制:愛媛への移住・定住・関係人口の拡大につながる仕組みづくり
評価観点は「愛媛への貢献度」「実行力・継続性」「波及効果」「独自性・熱量」の4点。アイデアの質ではなく、具体的な活動内容と実現性・継続性を重視して審査しました。また応募要件として、愛媛県公式メルマガ「Ehimeets!」への登録を必須としています。
募集期間中に35件の提案が集まり、チームでの応募が多かったため、チームメンバーを含めると112名の若者が関わりました。
コンテスト詳細:https://flaspo.jp/try/718
STEP2|採択4チームの決定と活動計画のブラッシュアップ(2026年8月下旬〜)
8月下旬に採択4者/チームを決定。8月31日に受賞者向け説明会をオンラインで実施し、9月以降は各チーム個別に、活動計画を磨き上げるオンライン面談・ワークショップを複数回実施しています。
STEP3|愛媛県内フィールドワーク(2026年9月〜12月)
各チームが実際に愛媛県内を訪問し、提案した活動・企画を現地で実施します。2泊3日想定で、受け入れ先団体・地域事業者・対象地域に合わせてチームごとに日程を個別設定する形としました。
活動費(上限30万円)は交通費・宿泊費・レンタカーや会場の借り上げ料・講師謝金を対象として実費支給し、費用を理由に活動が縮まらない設計にしています。
STEP4|活動実施と成果報告会(〜2027年1月/2027年2月13日)
2027年1月までを活動実施期間とし、その間も伴走のためのオンライン面談を継続。最終的に2027年2月13日、渋谷QWSにて成果報告会を開催します。
各チームが2026年度の活動成果と、首都圏から愛媛とつながり続けるための取り組みを、愛媛県東京事務所・県担当者・地域関係者へ発表する場です。
現在の進捗
2026年9月時点で、採択4チームが活動計画を固め、愛媛県内でのフィールドワークに入る段階にあります。
本プロジェクトの特徴は、コンテストを「活動支援の入口」として使っている点です。一度きりの現地訪問やプレゼンで終わらせず、活動費の補助と半年以上の伴走を組み合わせることで、若者が首都圏にいながら愛媛と関わり続ける状態そのものをつくろうとしています。
関連リンク
同じような取り組みをご検討の企業・自治体のご担当者様へ
FLASPOでは、全国10万人以上の学生・若者ネットワークから、出身地・在住地・学校・関心で対象を絞り、コンテストからリアルな接点づくりまで一貫してご支援しています。こちらからお気軽にご相談ください。


