〜東尋坊・志賀高原の2エリアで、延べ56名の若者が観光地の「滞在する理由」を設計〜
FLASPOは、一般社団法人 未来社会デザイン機構(FSDi)および東武トップツアーズ株式会社と連携して開催した「未来社会デザインコンテスト2026」について、2エリアあわせて41件の提案が集まり、各エリアの上位2組を選出したことをお知らせします。
本コンテストは、観光地の滞在時間と体験価値を若者の視点から設計し直すことを狙いに、18歳以上の学生を対象として2026年6月に公開、7月20日に募集を締め切りました。
結果
福井県坂井市・東尋坊
お題は「東尋坊に来た若者の観光客が、もっと長く滞在したくなる仕掛けを考えてください!」。
・提案:21件
・関与した若者:31名(チームメンバーを含む)
・選出:上位2組
長野県・志賀高原/湯田中渋温泉エリア
お題は「志賀高原エリアの夏を舞台に、若者が一度は参加したくなる非日常イベント・体験を考えてください!」。
・提案:20件
・関与した若者:25名(チームメンバーを含む)
・選出:上位2組
2エリア合計で41件の提案、チームメンバーを含め延べ56名の若者が関わりました。選考は2026年8月に確定しています。
選出チームのその後
各エリアの上位2組は、1泊2日の現地視察プログラムに無料招待されます。現地のまちづくり担当者と対話しながら、提案したアイデアを実際の地形・動線・施設に照らして磨き上げる工程です。
磨き上げたアイデアは、東武トップツアーズ品川オフィスにて、FSDiの理事・役員、東武トップツアーズ、地域関係者の前で発表します。若者が考えた企画が、実際に観光商品をつくる立場の人たちに直接届く設計です。
背景
東尋坊は年間100万人以上が訪れる国内有数の景勝地ですが、多くの観光客が「絶景を見て、お土産を買って終わり」という短時間滞在にとどまり、エリア全体での消費拡大が課題でした。
志賀高原・湯田中渋温泉エリアには、国立公園の自然、源泉かけ流しの温泉、スノーモンキー、星空、夏でも平均気温25℃以下という避暑地としての環境がそろっています。一方で若者にとっては「自然を見る」「温泉に入る」という目的に留まりやすく、友達を誘ってでも参加したくなる体験には開発の余地がありました。
2地域に共通していたのは、観光資源そのものは十分にあるのに、若者が「行く理由」を持てていないという構造です。そこで資源のPRではなく、「どうすれば長く居たくなるか/わざわざ行きたくなるか」という仕掛けの設計を、当事者である若者に委ねました。
海の景勝地と高原の温泉地という性格の異なる2地域で、同じ設計を並行して実施できたことは、この型が地域の特性を問わず展開できることを示しています。
関連リンク
・【リリース】FLASPOは、FSDi・東武トップツアーズ株式会社と連携、「未来社会デザインコンテスト2026」を開催(開催時)
・CASE9|若者のアイデア事業化:未来社会デザインコンテスト2026(FSDi×東武トップツアーズ)東尋坊・志賀高原(事例詳細)
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