プレゼンスライドの作り方完全ガイド!伝わる資料を作る4つのステップ | FLASPO MAGAZINE

プレゼンスライドの作り方完全ガイド!伝わる資料を作る4つのステップ

プレゼンスライドの作り方完全ガイド!伝わる資料を作る4つのステップ

プレゼンスライドの作り方の大前提──「主役は話し手」という発想の転換

スライドを作り始めるとき、多くの人が「スライドに全部書けばいい」という発想で取り組んでしまいます。その結果、文字がびっしり詰まったスライドが完成し、聴衆は「どこを読めばいいの?」と迷いながら、話し手の声を聞き逃してしまいます。

プレゼンスライドの大原則は「主役は話し手であり、スライドはあくまで補助資料(脇役)」だということです。テレビの情報番組のフリップを思い浮かべてみてください。文字がびっしり詰まったフリップは見たことがないはず。キーワードと図解で直感的に理解できるつくりになっています。

スライドに書くのは「キーワード・データ・図」だけで十分で、細かい説明は話し手がします。この役割分担を理解するだけで、スライド作りの方向性がガラリと変わります。「このスライドがなくても、この言葉を話せるか?」を常に問いかけながら制作することが、シンプルで伝わるスライドへの近道です。

スライドの作り方4ステップ──目的設定→構成→デザイン→見直しの正しい順番

スライドを作る前にPowerPointを開いてはいけない。まず「何のために作るか」から始めることが、完成度を大きく左右します。

「このプレゼンで聴衆に何をしてほしいか」を一文で書きます。この目的がスライドの内容選択の判断基準になります。

スライドの内容を紙に書き出します。「タイトル→目次→本論(各ポイント)→まとめ」という流れで、各スライドで言いたいことを一文ずつ書きます。この段階でパソコンは開かない。

構成が決まってからPowerPointやCanvaを開き、各スライドのレイアウトを決めます。「1スライド1メッセージ」「フォントはゴシック24pt以上」「色は3色以内」が基本ルールです。

完成したら、一度「聴衆の立場」で全スライドを見直します。「意味がわかるか」「情報が多すぎないか」「流れは自然か」を確認し、削ぎ落とすことを惜しまない。

伝わるスライドのデザイン3原則──フォント・色・余白の正しい使い方

デザインの知識がなくても、3つの原則を守るだけで「それっぽく見える」スライドが作れます。デザインで大事なのはセンスより「ルールを守ること」です。

プレゼン資料に明朝体は不向きです。スクリーンに投影すると文字がかすれ、読みにくくなります。Windowsなら「メイリオ」または「游ゴシック」、Macなら「ヒラギノ角ゴシック」が推奨です。本文の最小フォントサイズは24ptを目安にします。「後ろの席の人でも読めるか」を基準にしましょう。

使用する色は「メインカラー(強調色)1色+サブカラー1色+背景色(白か黒)」に限定します。色を増やせば増やすほど「煩雑」「まとまりがない」という印象を与えます。強調したい箇所だけにアクセントカラーを使い、それ以外は同じ色で揃えます。

スライドの情報密度は低いほどよい。1スライドあたりのテキスト量は目安として100文字以下を目指します。「もっと情報を入れなければ」という強迫観念を捨てて、見やすい余白を意識しましょう。余白は「空白」ではなく「呼吸」です。

スライドで「見せる化」するグラフと図解の正しい選び方

「数字はただ並べるより見せる化する」のがスライド作りの鉄則です。データを視覚化することで、聴衆が情報を処理するスピードが格段に上がります。

・「時系列の変化を見せたい」→折れ線グラフ

・「複数のものを比較したい」→棒グラフ

・「全体の中の割合を見せたい」→円グラフ

・「2つの相関関係を見せたい」→散布図

グラフを使う際のポイントは「タイトルに結論を書く」ことです。「売上が30%増加した」とタイトルに書いてグラフで示すと、聴衆が一瞬で内容を把握できます。

流れや手順を説明するときはフロー図、2軸で分類するときはマトリクス図、重なりや共通点を示すときはベン図が有効です。図解を使う前に「言葉でうまく説明できるなら図解は不要」と判断する習慣をつけよいます。無理に図解化すると、かえってわかりにくくなることがあります。

FLASPO MAGAZINEで紹介するビジコン入賞チームのスライドも、この「見せる化」が徹底されています。

大学生のスライド作り方Q&A──ビジコン・ゼミ発表・就活の場面別ポイント

プレゼンスライドの作り方は場面によって変わります。よくある疑問に答えるQ&A形式で、場面別のポイントをまとめます。

A. 一般的に5〜10分の発表であれば、スライドは7〜15枚が目安です。「1枚1分」を基準にすると、持ち時間に合わせた枚数が自然と決まります。情報を詰め込みすぎず、各スライドの内容を1つのメッセージに絞ることが重要です。

A. ゼミ発表は「研究の正確性と論理展開」が評価基準のため、データと引用を丁寧に示す必要があります。一方、就活の自己PRスライドは「簡潔さ・具体性・インパクト」が重要で、テキストより図や写真を使った視覚的な訴求が有効です。

A. 積極的に使うべきです。PowerPoint・Googleスライド・Canvaにはデザイン済みのテンプレートが多数用意されており、デザインの基礎知識なしでも統一感のあるスライドが作れます。テンプレートを「出発点」として使い、色・フォント・メッセージをカスタマイズするのが効率的です。

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